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2015年 06月 28日
![]() 待合 太田垣蓮月筆 短冊「月前くひな」 ゆふ月夜ほのかにみゆるこいたはし 下ゆく水にくひななく也 本席 清水公照師筆「無事是貴人」 茶杓荘 菓子 水無月 ![]() 皿の表に盧橘と水鶏の画、裏にニ首の和歌あり。 「橘に水鶏」 郭公なくやさ月のやどかほに かならずにほふ軒のたちばな まきの戸をたたく水鶏のあけぼのに 人やあやめの軒のうつり香 『拾遺愚草』巻中「花鳥各十二首」 ![]() 「月下水鷄」 門ごとに叩く水鷄はたのまれず うはの空なる夕月のかげ (『校註国歌大系 第20巻』 明治初期諸家集 全国民図書株式会社刊、1976年) 本席「無事是貴人」は、毎年大晦日の大祓に掛けるが、これまでの半年間の無事を感謝し、これからの半年間の無事を祈って。 ![]() 千歳の命のぶというなり 菓子は「夏越の祓」の行事菓子「水無月」を作った。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2015-06-28 17:01
| お茶全般(茶道)
2015年 06月 28日
![]() 「水無月」は六月晦日のお祓いの行事菓子で、伝統菓子と思いきや、実は明治時代に京都の菓子業界が考案したもの(参照 「水無月'11」)。 洋菓子業界のバレンタインデーにチョコレート、寿司業界(コンビニ業界?)の節分に恵方巻のようなものだろう。 ![]() さて、毎年「水無月」は作っているが、今日は小豆のお腹が切れずに煮けたのに、生地に小豆が埋もれてしまい、がっかり。 材料:グラニュー糖・小豆・小麦粉・上用粉・ 浮粉 (参考 「夏越祓(水無月'12)」「水無月'14」) (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2015-06-28 14:45
| 和菓子
2015年 06月 26日
![]() 外来種モナルダのことで、昭和初年ころ日本へ導入、松明花と云う和名は牧野富太郎先生が花の色と形から命名されたそうだ。 炬火キョカ・カガリビから篝火草カガリビソウとも云う名も聞くが、正式名なのだろうか。 (シクラメンは篝火花カガリビバナと云う) 名前の通り赤が本来で、桃・紫紅・紅・白は園芸種。 似たものに矢車薄荷があり、学名が異なるので別種なのだろうが、私には見分けが出来ない。 下級生が、茶事で鵜籠花入に松明花を入れようと用意していたが、荒天で中立できず花所望となった時、客が松明花を選んでくれなかったとのこと。 客は亭主の意を汲めるだけの知識が必要だ。 ちなみに、ハーブとしては健胃・駆風・鎮静等の効用があり、ハーブティーなどにする。 モナルダ(シソ科)は、ベルガモット(ミカン科)の香りに似るのでベルガモットとも云う。 (参考文献 「原色茶花大辞典」淡交社刊、参考サイト 「跡見群芳譜」) (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2015-06-26 08:41
| お花全般
2015年 06月 21日
![]() 上は壺荘付花月の荘カザりつけ。 <本席> 掛物 松花堂筆 紀貫之歌 夏の夜のふすかとすれはほとゝきす 鳴ひとこゑにあくるしのゝめ 花 縞芦・紫陽花 花入 又玅斎好加茂川籠写し ![]() <待合> 掛物 松田正平筆「蛍」 ![]() さて、加茂川籠は蛇籠の意匠だが、ご存知ない方もあるかも知れない。 蛇籠は河岸を描いた屏風などには欠かせない景物 ![]() もっと小さくした箸置を見たことがあるのでは? 生菓子は、外郎製「青梅」を作った。 干菓子の打物「青楓」との取り合せが悪いのは、先日作った残りなので、お許しを。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2015-06-21 17:07
| お茶全般(茶道)
2015年 06月 21日
2015年 06月 20日
「能」の6月から12月の稽古日です。
平成10年より金剛流能楽師種田道一氏を講師にお迎えして「謡」と「仕舞」の稽古(個人指導)をしています。 ご興味がおありの方は「能の稽古 ご案内」をご覧ください。 見学ご希望の方は、ご連絡ください。 7月20日(月・祝) 15:00-16:00 Kさま 16:00-17:00 高山 17:00-18:00 0さま 18:00-19:00 Sさま 8月22日(土)10:00 10:00-11:00 Kさま 11:00-12:00 Sさま 12:00-13:00 高山 (0さま 振替) 9月5日(土) 10:00-11:00 Kさま 11:00-12:00 Sさま 12:00-13:00 0さま 13:00-14:00 高山 10月23日(金) 夕方より 11月28日(土) 10:00-11:00 Kさま 11:00-12:00 Sさま(予定) 12:00-13:00 0さま(予定) 13:00-14:00 高山 12月25日(金) 夕方より 5・6月 ← 27年7・8・9・10・11・12月→ 28年1・2・3・4・5・6月 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2015-06-20 18:49
| 能・文楽・歌舞伎
2015年 06月 20日
![]() 金剛流能楽師 種田道一先生に、京都よりおでましいただいています。 ご一緒にお稽古しませんか? 仕舞と謡の両方でも、謡だけでも結構です。 詳細は → 「能の稽古 ご案内」 ![]() 椅子をご用意していますので、正座ができなくても大丈夫。 60歳代から始められた方も楽しく続けていらっしゃいます。 グループで稽古する教室もありますが、緑水會ではひとりひとりに合せての指導が受けられます。 能と云われると、敷居が高そうですよね。 お気軽にご見学にいらしてください。 ![]() (なぜ、香が入っていないんでしょう?) また、茶道を深くしていらっしゃる方はお分かりでしょうが、能の教養は不可欠です。 お勧めしたい稽古です。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2015-06-20 18:07
| 能・文楽・歌舞伎
2015年 06月 19日
![]() 去年の夏も浴衣の着つけを何人もしましたが、今年はご自分で着てみませんか。 日時 第1回 6月26日(金) 10:00-12:00 第2回 〃 27日(土) 10:00-12:00 第3回 〃 28日(日) 14:00-16:00 会費 1回、税込 緑水會会員 2000円 / 一般 3000円 定員 メールまたは電話で、ご希望の日にちをご予約ください。 持物 ゆかた・半幅帯 肌襦袢・裾除・フェイスタオル2枚・ハンドタオル1枚・紐3本・伊達〆1本・帯板 特典 fleurfleur de RYOKUSUIAN のご利用券300円分(会員 200円分)を プレゼント! ◆着つけ(要予約) 税別、( )は会員料金 浴衣 2000円(1500円)、留袖 4000円(3000円) 袴 4000円(3000円)、振袖 6000円(5000円) (参照 「ゆかた雑感1」「同2」) (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2015-06-19 19:39
| きもの
2015年 06月 18日
![]() 4-5年前、八王子の「福島履物店」をネットで見つけたが、遠いのでなかなか腰が上がらずにいる。 半年ほど前、大井町の芸者さんが浅草の履物屋を紹介してくださるとのことだったが、未だお連れいただいていない。 知人から頂戴した下駄(参照 「下駄2」)も履きつぶし、何年か前から草履ばかりになってきていたが、さすがに浴衣の下駄がないと困っていたら、知人Kさんから下駄屋さんへのお誘いを受けた。 品川の「丸屋履物店」、品質・価格とも納得の下駄たち! 5-6足買うつもりでいたが、カードが使えず、手持ちの現金がなかったので、とりあえず芳町2足分の台だけ。 鼻緒を持参していたが、すげ料が1000円かかるので、家に帰ってから自分ですげた。 もう何足か欲しいし、オリジナルの鼻緒で気にいったものがあったので、近いうちに再訪するつもり。 畳表(竹皮・藺草・唐黍などを編んだもの)付きや竹貼りも素敵だが、下駄は1年に4-5足と消耗が激しいので、お手軽価格の芳町で我慢している。 でも、もしかして畳表が付いていると台の前側が割れにく、消耗品でないのかな? ![]() 先日は、草履の鼻緒も初めてすげ替えた。 20年ほど前、知人のおばあさまからパナマ草履を頂戴したが、余りに地味な鼻緒なのでずっと眠っていたもの。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2015-06-18 15:55
| きもの
2015年 06月 18日
![]() 「沙羅の木シャラノキ」とも云う。 仏教の聖樹である「沙羅双樹サラソウジュ」が耐寒性がなく、日本では育たないため、夏椿を擬したと云われる。 「沙羅双樹」という言葉は、『平家物語』冒頭に出てくるので子供でも知っていますね。 祇園精舎の鐘の聲 諸行無常の響あり 娑羅雙樹の花の色 盛者必衰のことはりをあらはす おごれる人も久しからず 只春の夜の夢のごとし たけき者も遂にはほろびぬ 偏に風の前の塵に同じ 京都妙心寺塔頭の東林院は、「沙羅双樹の寺」と通称される。 樹齢300年の沙羅双樹が有名で、6月の「沙羅の花を愛でる会」が催されるが、私はもう20年以上も行っていない。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2015-06-18 11:22
| お花全般
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