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2014年 07月 26日
![]() 何年か前からあるらしいが、去年初めて知った和久傳さんの菓子。 衝撃! 初めてのサクイ食感、せつなく繊細で奥深い味わい。 「西湖セイコ」も感動的だったが、和久傳さんの菓子は他とはちょっと違う。 食感は、でんぷん(葛粉・蕨粉・タピオカ、それから「西湖」の蓮根粉など)、寒天、ゼラチンとは違う。 HPに、大量の笹をりんごとともに圧搾したエキスをオオバコの粉で冷やし固めた、とある。 オオバコの粉? 子供の時に茎を絡めて引っ張りっこしたあの「オオバコ相撲」のオオバコ(別称:轍草ワダチグサ)である。 ネット検索すると、種子は「車前子シャゼンシ」という生薬で、水気を帯びると外表皮に含まれる粘液により粘性を帯びるらしい。 バジルシードみたいにかしら? 粘質性の植物性食物繊維には、他にもグアーガム・キサンタンガム(手作り乳液にも使う)・サイリウム・グルコマンナン・ナタデココなどがある。 整腸作用があり、ダイエット効果のあるものが多いようだ。 原料を追究してゆくと面白い。 料理屋である和久傳さんが、菓子屋にはない和菓子を創作出来るのは何故なのだろう? 菓子屋は固定観念(よく云えば伝統)があって、実行しにくいのかしら? 画像は、知合いの美術商に持参した折りのもので、田中敏雄作の銘々皿に盛ってある。 残念ながら私の器ではない…やっぱり先生の漆器は良いなー。 (参照 「大炉の炉縁」「はつりの折敷」「四ッ碗」「箸」) (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2014-07-26 08:05
| 和菓子
2014年 07月 26日
![]() 7日 初炭・濃茶・後炭・薄茶 テーマ「重陽」 (逆勝手・八畳下座床) 15日(月・祝) 七事式 21日 初炭・濃茶・後炭・薄茶 テーマ「彼岸」 (逆勝手・小間もしくは小間構え、小間据え) 7月 朝顔 ← 志野袋 8月 桔梗 → 9月 菊 月曜 8日 7日に同じ / 15日 七事式 / 22日 21日に同じ <稽古のポイント> ・逆勝手の時、炭手前・濃茶・薄茶とも小習可 ・科目は相談の上省略可能、残りの時間は希望の科目を(茶箱も可) <備考> ・入会案内「上級」 ・「初・中級」を受講できます(1回2000円) 8月 ← 9月 → 10月 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2014-07-26 06:28
| お茶全般(茶道)
2014年 07月 24日
![]() 3日(水曜) 10:00~19:00 10日(水曜) 10:00~12:00 17:00~19:00 17日(水曜) 10:00~19:00 4日(木曜) 15:00~19:00 11・18日(木曜) 10:00~19:00 (参照)志野袋 桔梗 ・最終は18時の予約になります。 ・前日17:00までにご予約ください。 ・キャンセルは前日17:00までに、それ以降は1回といたしますこと、ご了承ください。 ・入会案内「茶の湯 初級・中級」 ・月謝 3回 12000円(4回目から1回 2000円) ・「上級」の方は、1回2000円で受講できます。 8月 ← 9月 → 10月 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2014-07-24 21:10
| お茶全般(茶道)
2014年 07月 21日
![]() 「朝顔」と聞くと、まず『生写朝顔話』を思い浮かべる。 初めて文楽『生写朝顔話』を観たのは、文楽を観始めた平成元年24歳の時(宮城阿曽次郎:故玉男師匠、深雪:蓑助師匠)。 『生写朝顔話』にとても魅かれたのは、10代から上村松園「娘深雪」が大好きなことが影響している。 松園には浄瑠璃を題材にした画が幾点かある(参照 「上村松園展5」)。 ![]() 深雪は宇治の蛍狩りで見染めた阿曾次郎から扇に「露のひぬ間の朝顔を 照らす日影のつれなきに 哀れ一村雨のはらはらと降れかし」の歌を書いてもらう。 ![]() 松園の画はあまり心理描写がなされないが、総じて謡曲や浄瑠璃を題材にした「花がたみ」「焔」「砧」「お万の図」などはストーリーに応じた心情が描かれている。 ![]() この画と「生写朝顔話」は呼応し、どちらも私のお気に入り。 さて、金地の夏扇は、初めて『生写朝顔話』を観た直後に、感化され購入した朝顔の扇。 でも、真夏に持つと金地は暑苦しい、かと云って朝顔の時期しか持たないし、ということでほとんど使っていない。 参考 日本の名画9『上村松園』中央公論社 『上村松園展』日本経済新聞社 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2014-07-21 20:48
| 能・文楽・歌舞伎
2014年 07月 21日
![]() 中餡を紫に染めると朝顔や桔梗を意匠できるが、今回は朝顔ということで。 材料 グラニュー糖・手亡・葛粉・ 天然色素⑩紫・天然色素⑨青 アサガオは朝貌とも蕣とも書き、「朝顔」の顔は花を指し、朝の花の意。 ただし、現在云うアサガオのみならず朝咲く花の総称とも云う。 別名は牽牛ケンゴ(ケニゴ・ケンギュウ)・牽牛花ケンゴカ(ケニゴカ・ケンギュウカ)・東雲草シノノメソウ(シノノメグサ)・鏡草カガミグサ。 また、生薬である種子を牽牛子ケンゴシ(ケニゴシ)・草金鈴ソウキンレイ・黒丑クロウシと云うことから、アサガオ自体もそう呼ぶようだ。 漢名「牽牛」の由来は、この薬の謝礼に牛を牽いて行った(『本草綱目』)、また一説に牽牛星が夜空に現れる七夕の頃に花が咲くから。 「延喜の昔、呉の船舶載せ来り(『古今要覧稿』文政4、1821)」があり、一説に平安時代に薬用として原種「小朝顔」(小形・瑠璃色)が伝来したらしい。 アサガオの初出は、『本草和名』(延喜年間、901-923)に「牽牛子 和名阿佐加保」。 すなわち、憶良の「秋の七草」の朝顔は、今云うアサガオは万葉時代にまだ伝来していないことから桔梗または木槿と考えられている(参照 「槿花一朝夢」)。 さて、利休の「朝顔の茶会」は当時舶来の珍花アサガオの逸話と聞くが、小朝顔だろうか、そうでないとしたらどんな種類だろう。 参考 『花の歳時記』居初庫太(淡交社)、『跡見群芳譜』 (つゞく 「朝顔2」、参照 「夏の朝 '15」) (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2014-07-21 18:16
| 和菓子
2014年 07月 19日
![]() 今月は11・12・17・18日と今日19日です。 8月は3回ほど担当しますが、さらにグレードアップしますのでご期待ください。 今日も茶道以外に美尾屋さんの日舞や紙切りと盛りだくさん! (今日はまつ乃屋さんはいらっしゃいません) 是非お遊びにいらしてください。 (fbには茶道ライブのことを書いていましたが、ブログには忘れていました) fbページ「緑水庵」(どなたでもご覧いただけます) fb「高山真弓」(高山のfbお友達のみがご覧いただけます) ![]() ![]() ![]() (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2014-07-19 11:11
| お茶全般(茶道)
2014年 07月 17日
![]() 扇 粽の画 三輪晁勢下絵 祇園守 今週の生菓子は「したゝり」もどきです。 料金 300円(お茶とのセットで200円、税別) ![]() 今日17日は祇園祭の山鉾巡行。 祇園祭は、7月1日の「吉符入」から31日の「疫神社夏越祭」まで1ヶ月に渡ります。 山鉾巡行がクライマックスとして良く知られますが、今年から49年振りに24日の山鉾巡行が復活するそうです。 ![]() 京都に暮らしていた時は、お囃子の稽古が聞こえると、氏子でなくてもなんとなく浮き立ちました。 神輿洗や山鉾巡行のような主な行事でなくても良いですので、行きたいなー。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2014-07-17 23:41
| salon de thé(喫茶)
2014年 07月 16日
salon de thé (喫茶)の8月のスケジュールです。
9:00から17:00までですが、限定10個の生菓子がなくなりましたら、17:00前でも終了します。 メール・お電話でご予約下さい(当日はお電話のみ)。 日曜 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 1 2 7 14 15 16 21 22 23 28 ※7日は15:00-17:00 7月 ← 8月 → 9月 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2014-07-16 20:17
| salon de thé(喫茶)
2014年 07月 16日
![]() 一昨日、謡の稽古で『卒塔婆小町』に「埋木」「花」という語があり、頼政や直弼の埋木について書いた直後だったので目にとまった。 ワキ たとひ深山の朽木なりとも、花咲きし木は隠れ なし、況んや佛体に刻める木、などその験シルシな かるべき シテ 我も賤しき埋木なれども、心の花のまだあれ ば、手向になどかならざらん、 心の花。 世阿弥も「花」については繰り返し論じている。 頼政の花は官位や武門の誉れ、直弼は頼政と時代が異なるので同じはないが筆頭普代大名家に生を受けたものの野心だろうか。 では、小町の花は? じっくり考えてみたい。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2014-07-16 15:59
| 能・文楽・歌舞伎
2014年 07月 16日
(つゞき 「埋れ木1」)
わが身を「埋もれ木」に喩える人物としてとは、やはり井伊直弼(宗観)を思い浮かべる。 彦根藩13代父直中の14男直弼は17歳から、14代兄直亮の後継となるまで15年間捨扶持の部屋住みという不遇の時代を過ごす。 その頃詠んだ歌に以下があり、住まいを「埋木舎」と名付けている。 世の中をよそに見つつも埋木の埋もれておらむ心なき身は 後に15代藩主、江戸幕府大老にまでなり、桜田門外で暗殺される。 日本の行く末を案じる心残りと、日米修好通商条約調印や安政の大獄など手腕を振るったと云う自負、直弼も頼政同様どちらの気持ちも併せ持っていたのではないか。 学生時代、『茶の湯一会集』の「独座観念」を暗誦した(させられた?)身としては、直弼の茶道哲学は敬服に値するので高潔な人物のように思われる。 主客とも餘情残心をもよおし、退出の挨拶終れば、客も、露地を出イヅるに高声に咄 さず、静シズカにあと見かへり出行イデユケば、亭主は猶更のこと、客の見へざるまでも 見送る也。扨、中潜り・猿戸、その外、戸障子など、早々〆立などいたすは、不興千 万、一日の饗応も無になる事なれば、決て、客の帰路見えずとも、取かた付、急ぐべ からず。いかにも心静に茶席に立もどり、此時、にじり上アガりより這入、炉前に独座 して、今暫く御咄も有べきに、もはや何方イヅカタまで可被参哉マイラルベキヤ、今日、一 期一会済て、ふたゝびかへらざる事を観念し、或は独服をもいたす事、是、一会極意 の習なり。此時、寂莫として、打語ふものとては、釜一口のみにして、外に物なし。 誠に自得せざればいたりがたき境界なり。 参照 「一會」 (つゞく 「埋れ木3」 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ■
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by ryokusuian
| 2014-07-16 15:13
| お茶全般(茶道)
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