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2014年 02月 28日
![]() これは昭和13年生まれの母の人形ですので、古風なお顔です。 三人官女を始め他の人形や道具類もあります。 物資の乏しくなっていく時代、祖父は少しづつ買い足したと聞いています。 でも、飾る場所がないので今年も男雛女雛だけ。 その他大勢のお人形さん達、ごめんなさい。 (参照 「お内裏様とお雛様」) 今週の生菓子 「ひちぎり」 今週の干菓子 「貝と水」 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ▲
by ryokusuian
| 2014-02-28 12:34
| salon de thé(喫茶)
2014年 02月 26日
![]() ![]() ・麹-小泉糀屋さんの白米麹 私は去年使用 (参照 「初めての味噌作り1」) ・大豆と塩-今年の私と同じ ・麹歩合と塩分濃度- 〃 (参照 「味噌作り2年目2」) ・4キロ樽で3樽分 ![]() 最終段階の樽に味噌を詰めた写真がない… Mさーん。 私とて味噌作りは2年目なので分かる範囲でお教えしたが、皆さん楽しんでくださったようで嬉しい。 熟成して出来上がる秋まで楽しみは続く。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ▲
by ryokusuian
| 2014-02-26 19:23
| その他
2014年 02月 26日
![]() 拙庵では、「西瓜天神」(参照 「天神人形」)と称する横浜の岡村天満宮(参照 「うそ替え神事9」)の天神人形を飾っている。 昨日は浅草・上野に出かけたので、上野の五條天神社にお参りしたが梅の香りが素晴らしかった。 ![]() 代わりに、床の間の白梅を載せる。 茶席では基本的に蕾の椿を入れるが、友人TちゃんがFBで少し開いた藪椿と土佐水木を合わせ、「藪椿はこの位開いた方が綺麗ですね!」と書いていらしたのに同感、また今日は茶事ではない。 黄色いにおい(蕊)(参照 「身にまとふ和のにほひ2 匂と色」)が、濃紅の花弁や白梅と対照をなして美 しい。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ▲
by ryokusuian
| 2014-02-26 11:53
| 歳時記
2014年 02月 22日
![]() 能『融』は貫之の歌、『古今集』の注釈書『顕註密勘』に想を得て作られた。 河原左大臣カワラノヒダリノオホイマウチギミの身まかりての ち、かの家にまかりてありけるに、塩竃と言ふ所の様 を作りけるを見て、詠める 貫之 きみまさで煙たえにし塩竈の うらさびしくも見えわたる哉 ( 『古今和歌集』岩波書店) これは河原左大臣の六條河原にいみじき家作りて、池を掘り水をたゝへて、うしほ毎 月三十石まで入れて、海底の魚貝等をすましめたり。陸奥国の塩竈の浦をうつして、 海士の塩屋に烟をたゝせてもてあそばれけるに、後おとと失せられて後、塩竈の烟 絶えたるを見て、貫之のむしよめる歌也 (『顕註密勘』 藤原定家) 左大臣源融が六条河原院に豪華な邸宅を構え(一説に融は光源氏のモデルと云われる)、陸奥の塩竈の浦の風景を模した。 難波から30石の海水を邸宅に運んだと云うが、30石は3000升、1升は現在は1.8リットルだが平安時代はおおよそ1.1リットル位(諸説あるようだ)とすると30石は3300リットル。 その海水を塩釜で焼いて塩屋の烟の立つ風情を楽しむとは、なんと豪奢なことだろう。 『伊勢物語』81段でも、以下のように語られている。 昔左のおほいまうちぎみ、いまそかりけり。 賀茂川の辺ホトリに、六條わたりに、家をいと面白く造りて住み給ひけり。 神無月のつごもりがたに、菊の花うつろひ盛りなるに、紅葉のちぐさに見ゆる折、みこた ちおはしまさせて、夜一夜酒飲み遊びて、夜明けもて行くほどに、この殿の面白きをほ むる歌よむ。 そこにありけるかたゐ翁、板敷のしたにはひ歩アリきて、人にみなよませはててよめる。 塩竈にいつか来にけむ 朝なぎ釣する船はここによらなむ となむよみけるは、陸奥ミチの国に行きたりけるに、あやしく面白き所々多かりけり。 わがみかど六十余国のなかに、塩竈といふ所に似たる所なかりけり。 さればなむ、かの翁、さらにここをめでて、塩竈にいつか来にけむとよめりける。 夢幻能『融』の前シテの老翁が後シテでは融として登場するが、説話でも融が幽霊として河原院に度々登場する。 後世の人々は融が河原院に未練を持っていると考えたのだろう。 『江談抄』巻3の32話「融大臣の霊、寛平法王の御腰を抱く事」 (12C前) 『今昔物語』巻27の17話「東人、川原の院に宿りて妻を取られたる語」 (12C前) 『今昔物語』巻27の2話「川原の院の融の左大臣の霊、宇陀の院に見え給ふ語」 『古本説話集』巻上27話 (12C前) 『紫明抄』(13C後) 『宇治拾遺集』巻12の15話「河原院融公の霊住む事」 (13C前) 『古事談』巻1の7話「七源融の霊、宇多法皇の腰を抱く事」 (13C前) cf.『源氏物語』4帖「夕顔」、『伊勢物語』6段「芥川」 (参考文献 金剛流謡本『融』檜書店、他) (つゞく 「塩焼3 能『松風』」) (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ▲
by ryokusuian
| 2014-02-22 22:51
| 能・文楽・歌舞伎
2014年 02月 22日
![]() 焼印は先月練習しました(参照 「麩焼煎餅3」)。 材料:(千鳥煎餅)もち米・グラニュー糖・上白糖・ 手亡・白味噌・赤味噌・水飴 (水)粉糖・寒梅粉・天然色素⑨青 (参照 「麩焼煎餅1」) (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ▲
by ryokusuian
| 2014-02-22 21:53
| 和菓子
2014年 02月 22日
![]() 5人がそれぞれの花入に花を入れたのですが、万作や梅など春を感じる花々です。 今週の生菓子 雪間草 今月の干菓子 「千鳥と水」 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ▲
by ryokusuian
| 2014-02-22 21:24
| salon de thé(喫茶)
2014年 02月 20日
![]() ナチュラルグラッセの下地クリーム(参照 「ベースメイク1」)が使い終わったので、アムリターラのを試してみた。 長短あって、ナチュラルグラッセは価格が手ごろでUV効果が上回り、アムリターラは就寝前に美容液として使えるほど肌に優しい。 使ってみると保湿力には満足したが、UVはSPF10(日焼け止め効果は3時間強)、併せて使うアムリターラのファンデーション(参照 「ベースメイク2」)もSPF10・PA+だから、夏に は不十分と思う。 夏は、ナチュラルグラッセの下地に戻す予定。 アムリターラ「ベリーズビューティーサンスクリーン」 SPF10・PA+ 無配合:酸化チタン、酸化亜鉛、ナノ粒子、合成界面活性剤、合成紫外線吸収剤、合成 ポリマー、合成保存料、タール色素 成分:水、グリセリン、ヨーロッパキイチゴ種子、シア脂、ステアリン酸油剤、レウコノスト ック/ダイコン根発酵液(防腐剤)、プロパンジオール、ホホバ油、レシチン(界面活性剤)、コ メヌカ油、オオミテングヤシ果実(油剤)、アンズ核油(香料)、ビルベリー葉エキス、アロエベ ラ液汁末(保湿性)、ローズマリー葉エキス、オリーブ葉エキス、カミツレ花エキス、ラベン ダー花エキス(芳香性エキ)、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、ローマカミツレ油(香料)、ジャ スミン油(香料原料)、ダマスクスバラ花油、カンテン、キサンタンガム、トコフェロール、水酸 化K、エタノール(溶剤) ※エタノールはキャリーオーバー成分、義務のないものまで表示する姿勢を評価する ナチュラルグラッセ「メイクアップクリーム」 SPF30・PA++ 無配合:石油系界面活性剤、合成紫外線吸収剤、合成ポリマー、合成保存料、タール 系色素 配合:合成界面活性剤 成分:水、プロパンジオール、酸化チタン(ナノ粒子、コーティング)、ユチャ油、スクワラン、マ カデミアナッツ脂肪酸エチル、ベヘニルアルコール、ラウリン酸ポリグリセリル-5(合成界面 活性剤)、レウコノストック/ダイコン根発酵液(防腐剤)、ペンタステアリン酸ポリグリセリル -10(合成界面活性剤)、アルミナ、グリセリン、ゼニアオイエキス、ムラサキバレンギクエキ ス、エピロビウムフレイスケリエキス、ラベンダー油(香料)、グレープフルーツ果皮油(香 料)、オレンジ油(香料)、レモングラス油(香料)、ゼラニウム油(香料)、トコフェロール、ステア リン酸、パルミチン酸デキストリン(乳化安定剤)、キサンタンガム、ラウロイルリシン、ウンデ シレン酸グリセリル(合成界面活性剤)、ヤシ脂肪酸ソルビタン(合成界面活性剤)、水酸化Al、 合成金雲母、酸化鉄 (黄・橙・桃の成分は危険性が指摘されている 参照 「美肌マニア」) (つゞき 「ベースメイク4 ファンデーション②」、参考「日焼け止め」) (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ▲
by ryokusuian
| 2014-02-20 15:06
| アトピー
2014年 02月 17日
![]() 通常の八炉が一尺四寸四方なのに対し一尺八寸で、現行では酷寒2月に開く。 緑水庵でも今年は2月に開き、大炉にふさわしい寒い日ばかりで開き甲斐があったが、今日で終了。 ところで、以前は毎年稽古していたが、ここのところ ![]() 大炉は出来る手前が限られるし、炉の期間6ヵ月のうち1ヵ月大炉をすると、八炉の手前が5ヵ月に減ってしまうので。 また、準備をするのがちょっと大儀。 灰は一尺四寸炉より相当量必要で、開ける時に入れ、閉じる時に出さなければならない。 ![]() 拙庵で敷いている京都の藤本畳店の京畳は重い。 20年前は一人で持てたが…今日は持ち上がらず引きずるしかなく、腰がちょっと痛い。 先週今週の雪かきでは何ともなかったが、畳運びでとどめをさしたか。 いつまで畳の入替が出来るかしら? なお、大炉は一尺四寸炉のような黄土色ではな く、青みがかった鼠色(炉壇師は片田儀斎氏)。 さて、畳を上げたので、これから灰の始末。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ▲
by ryokusuian
| 2014-02-17 18:56
| お茶全般(茶道)
2014年 02月 17日
![]() 用途に分けて、上澄み液・塩・実それぞれ単独で使っても組み合わせても良く、下味・調味・仕上げに使える。 柚子の保存になるし、柚子と塩を使うより便利。 パスタはクリーム系にもアーリオオーリオ系にも合う。 ちなみに今日のお昼に作った春キャベツのアーリオ オーリオ柚子風味も美味しかった。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ▲
by ryokusuian
| 2014-02-17 16:41
| その他
2014年 02月 14日
![]() 海人の辛く厳しい労働を詠む場合もあるが、都人はうら寂しく瀟条たる雰囲気にかえって魅せられたのだろう。 塩焼く煙を相手によそえ恋心を象徴させたり、煙からの連想により霞を配する叙景歌がある。 なお、中世以降は実景表現は少なくなり、塩焼く里を遠望するようになる。 丹六園製「志ほがま」 『万葉集』7C-8C 志賀の海人は藻刈り塩焼きいとまなみ 髪梳の小櫛取りも見なくに 石川少郎 ~労働 志賀シカの海人の塩焼き衣なれぬれど 恋というふものは忘れかねつも 作者不詳 志賀の海人の煙焼き立て焼く塩の 辛き恋をも我れはするかも 石川君子 (福岡 志賀島、国宝金印「漢委奴国王」発見) 大君の塩焼く海人の藤衣 なれはすれどもいやめづらしも 作者不詳 『古今集』905? 須磨の海人の塩焼く煙風をいたみ 思はぬ方にたなびきにけり 読人不知 ~恋 (兵庫) 須磨の海人の塩焼き衣筬ヲサを粗み 間遠にあれや君が来まさぬ 読人不知 君まさで煙たえにし塩竈の うらさびしくも見え渡るかな 紀貫之 ~源融を偲んで おしてるや難波の美津に焼く塩の からくも我は老いにけるかな 読人不知 ~労働 わくらばにとふ人あらば須磨の浦に 藻塩たれつつわぶとこたへよ 在原行平 みちのくはいづくはあれど塩竈の 浦こぐ舟の綱手かなしも 東歌 (宮城 塩竈) 『伊勢物語 87段』 蘆の屋の灘の塩焼きいとまなみ 黄楊の小櫛もささず来にけり ~労働 (兵庫 灘) 『千載集』1188 思ふ事汲みて叶ふる神なれば 塩屋に跡を垂るるなりけり 藤原公教 『新古今集』1205 藻塩焼く海人の磯屋の夕煙 立つ名も苦し思ひたえなで 藤原秀能 ~恋 今さらに住み憂しとてもいかならん 灘の塩屋の夕暮れの空 藤原秀能 ~労働 見渡せば霞のうちもかすみけり 煙たなびく塩竈の浦 藤原家隆 たちのぼる塩屋の煙浦風に 靡くを神の心ともがな 徳大寺実能 『新勅撰集』1235、『百人一首』 来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ 藤原定家 ~恋 『新撰六帖』1243 ちかの浦に焼く塩けぶり春はまた ひとつ霞になりにけるかな 藤原知家 (宮城 千賀) 『続古今集』1265 里遠み塩焼く浦見えわかで 煙にかくる沖の白波 藤原信実 『新千載集』1359 こぐ船も浪のいづくにまよふらん 霞の奥の塩竈の浦 二条為道 『草根集』1473? 塩焼くや藻刈り小舟の綱手引く 入り江の里の暮るる煙は 正徹 (参考文献 『歌ことば歌枕大辞典』角川書店、他) (つゞく 「塩焼2 能『融』」~上記『古今集』の貫之の歌の展開) ( 〃 「塩焼3 能『松風』」~ 〃 の行平の 〃 ) (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 → ![]() ▲
by ryokusuian
| 2014-02-14 15:01
| 限定不能な芸道
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