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2010年 12月 29日
![]() どの本が良いか分からないので、図書館で借りて内容をみて2~3冊購入しようと思う。 まず借りた6冊(画像)から選んだ1冊、「お茶の心を込めた手作りの和菓子」岩瀬菊女著(主婦の友社)が絶版本であるので、「日本の古本屋」でネット注文。 横浜にある「普賢堂書店」から購入することになり、購入に当たっては、普賢堂さんにとてもご親切にしていただいた。 詳細は書かないが、わざわざブログに書こうと思うほどの御厚意だ。 普賢堂さん、本当にありがとうございました。 (つゞく 「和菓子の本2」) ![]() ▲
by ryokusuian
| 2010-12-29 13:37
| 和菓子
2010年 12月 25日
![]() 「朝香宮のグランドツアー」展 夕方5時前に行ったのだが、正門を入ると、燈籠が点々と燈されていて美しい。 正門からのアプローチと日本庭園の紅葉ライトアップ(期間限定)を知らなかったので、思わぬ歓迎を受けたようだ。 建築自体の公開にはこれまでも行っているが、夜は初めてで、建物内部から夕闇迫る窓の外を見ると幽玄で、庭園から建物内の灯りにかつて一つの家族が暮らしていたという温かさを感じる。 東京都庭園美術館HPの解説を要約すると Grand Tour とは、かつてイギリス貴族の子女たちが、見聞を広め様々な経験を得 るため、御用掛や家庭教師を同伴し、赴いた数ヶ月から数年に及ぶ海外旅行で、かく して一人前の英国紳士や淑女へ成長した。 日本の皇族然りで、朝香宮鳩彦ヤスヒコ王は当初単身渡欧したが、現地で自動車事故 に遭ったことから允子のぶこ妃も渡仏、約2年半を夫婦でパリ滞在、欧州各国を訪問。 その経験が、帰国後「アール・デコの館」となって具現化されることとなる。 庶民には想像もつかないほど贅沢で華麗な生活だが、皇族の身分を伏せ「朝伯(爵)」の肩書きで行動したそうで、何かと堅苦しいからという事情は判りようもないながら推察はする。 また、日本に残る宮や姫宮に贈った多数の葉書の文章に、皇族というより一人の優しい父親があって、この展覧会で一番印象に残る。 ![]() ▲
by ryokusuian
| 2010-12-25 11:10
| 美術館・ギャラリー
2010年 12月 22日
![]() 本日、冬至。 「一陽来復御守」を頒けて下さる穴八幡宮に初めて行った。 ちなみに永青文庫を観てから行ったのだが、徒歩圏内。 「一陽来復御守」は、冬至から節分まで毎日授与される金銀融通のお守りで、お祭りするのは三日だけに限られるそうだ。 冬至・大晦日・節分の夜中12時に、来年の「明きの方アキノカタ(恵方)」である巳午に向け、柱か壁のなるべく高いところに貼るとのこと。 今夜は12時まで起きていないといけませんねぇ。 ![]() 神仏習合の時代は同一なのだから、どちらが本家でどちらが元祖でもないだろうが、酉の市における浅草の長國寺と鷲神社のような関係だろう。 寺が主・神社が従の場合と、神社が主・寺が従の場合があると思うのだが、私には別当寺や鎮守社など言葉の使い方などが良く分からない。 どなたか、お教えいただきたい。 さて、お札を受けるのに数時間待つこともあると聞いていたが、午後5時前に行ったら、ほとんど並ばなかった。 酉の市も夜は立錐の余地がないほど混むのと同様、こちらも夜は並ぶ人を誘導するように張られた縄が必要なほど混むのだろう。 (つゞき 「冬至5 柚餅」) ![]() ▲
by ryokusuian
| 2010-12-22 19:40
| 歳時記
2010年 12月 19日
過日、松岡美術館へ行った。
陶俑の美展 併設「能面展」「水墨画への誘い展 後期」 これだけのまとめて陶俑を見たのは初めてであり、少ない見聞からの比較なので、思い違いもあるかもしれない。 唐三彩は頻繁に見る機会があるが、今回漢や北魏の灰陶加彩俑が多く見られたのは収穫で、また北宋の俑を見たのは初めてで、景徳鎮の白磁褐彩である。 「誕生!中国文明」の古代中国の玉などの動物でも思ったが、ここでも動物の俑はとても可愛い。 中でも、「灰陶加彩家鴨」「緑釉犬」がお気に入り(美術館の説明でも家鴨の頭の穴は不明と書いてあったが気になる、時代が下がれば燭台のよう)。 婦人俑は、加彩や三彩など5~6点あったが、東洋陶磁「加彩婦女俑」がやはり一番。 他には京博「加彩婦女立俑」・平山郁夫シルクロード美術館「加彩宮女俑」などが好き。 ![]() ▲
by ryokusuian
| 2010-12-19 06:27
| 美術館・ギャラリー
2010年 12月 18日
![]() 浜口陽三展 -メゾチントの冒険Ⅱ- カラーメゾチントの魅力 「メゾチントの冒険Ⅰ」に続く第二弾で、今回興味深かったのは、同じ版のカラーとモノクロームが並べてある点。 「2匹の蝶」のカラーとモノクロ 「Three Butterflies」のカラーは色違いで6点 「Field on Deep Blue」のカラーと「野」のモノクロ 「Twenty-Two Cherries e.e.cummings Suite」のカラーは色違いで4点 「ビンとレモン」のモノクロと「ビンとレモンと赤い壁」のカラー 同じ版でもモノクロとカラーでは、またカラーでも色が違うと全く印象が違う。 「Three Butterflies」や「Twenty-Two Cherries e.e.cummings Suite」は、それぞれ6点や4点で、ひとつの作品なのだろう。 しかし、もし1点ずつでも手に入れられるとしたら、悩むこと間違いない。 俗な例えだが、洋服でも経済力のある人は同じデザインで色違いを揃えるように、どれも捨てがたいから全て購入。 でも、かろうじて1点ならと云う場合、迷って迷って仕方がないと思う。 ![]() ▲
by ryokusuian
| 2010-12-18 11:16
| 美術館・ギャラリー
2010年 12月 16日
2010年 12月 12日
![]() 髪の長さが足りないから、今度のお正月の日本髪は諦めたが、勢い込んだ当初、数日前に目論んだのは、1週間程は結っていることであった。 以前結った時はその日に解いたが、もたせるためにはと準備を始めていた。 上野「十三や」さんにほつれ髪を直す櫛を買いに行くと、ナギナタより荒歯の筋立てを勧められた。 なお、これのケースは売っていなかったので、自分で縫ってみた。 使うのは1年先になりそうで、気の早い買物になったと思ったが、この4~5日洋髪のアップに使ってみても、なかなか使い勝手が良い。 ![]() (「十三や」の9+4=13に対し 「二十三や」は「唐櫛」から10+9+4=23とのこと) 上は家用(4寸5分)、下は携帯用(3寸)で、どちらも求めたのは20年以上前だが、パーマをかけている時は使わなかったので、それほど使い込んではいない。 ちなみに、上野「十三や」は「十三」と彫ってあり、祇園「十三や」は「ヤマ竹」・「二十三や」は「ヤマ半」の焼き印である。 追記 筋立て以外に準備した 「函枕」 ![]() ▲
by ryokusuian
| 2010-12-12 08:04
| 日用のお気に入り
2010年 12月 11日
![]() ここまで二十代に挿した簪類を書いた。 さて、困った。 四十代半ばを過ぎて、何を結えば良いのだろう。 普通に考えれば両輪髷や丸髷なのだが、どちらも既婚の髪型である。 江戸時代や明治にも、未婚の中年(江戸時代の四十代は老人だけど)はいるはずが、これと思う髪がない。 江戸の三輪髷や長舟オサフネでは問題であるし、上方のおさ舟か明治以降三十代以上の女性にも結われたという蝶々髷(江戸の銀杏返し)? うーん、粋と云うより上品な髪にしたいのだが … どなたかご助言を。 さて、その折は画像の祖母の遺品、白鼈甲の螺鈿入り酢漿草カタバミに菊蒔絵の櫛と笄、菊の平打、を用いるつもり。 手絡は紅しかないから、買わなくてはならないのだが、水浅葱か藤色くらいかしら? ![]() (つゞく 「簪・櫛・笄5」) ![]() ありがとう。 ▲
by ryokusuian
| 2010-12-11 09:46
| きもの
2010年 12月 10日
![]() 京都に住んだ時には、日本髪を結う美容室に困らなかった。 画像の時は25歳であるので、花簪は挿さず、前挿はびらびら簪のみ。 根挿しには、銀の平打を作ってもらった。 ![]() この日が3月のため桜の入った文様にしたのだが、雲錦は桜と紅葉の文様で季節を問わず使える。 また、「いち止め」は美容室で拝借したもの。 鹿の子に通した銀バラが倒れてしまっているが、本当はきちっと立っていた方が良い。 ![]() 上:雲錦蒔絵の櫛は、梅菊蒔絵より一回り大きい 下:平打は、拙家の家紋である丸に花菱 (つゞく 「簪・櫛・笄4」) ![]() (クリックいただくと、ランクアップ) ありがとう。 ▲
by ryokusuian
| 2010-12-10 17:14
| きもの
2010年 12月 09日
![]() 成人式は、正月十五日のことなので、びらびら簪と花簪(つまみ簪)、どちらも梅を選んでいたみたい。 今思うと、梅ばかりと云うのは一寸どうかと思うが。 ![]() でも、びらびらや花簪って、やっぱり可愛い! どちらも、もう挿せないけれど … びらびらは未だいける? (つゞく 「簪・櫛・笄3」) 後日記('12.8) 同級生E家の御嬢さんSちゃんが来年成人式を迎えるので、花簪は差し上げた。 27-8年経ても褪色せずに綺麗だったので嬉しい。 Sちゃんは新日本髪にするそうで、振袖姿ともども楽しみ。 ![]() ▲
by ryokusuian
| 2010-12-09 08:38
| きもの
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