地唄「雪」の歌詞を載せる(
参照 「
今朝の『ちりとてちん』を見て」)。
花も雪も 払へば清き袂かな
ほんに昔のむかしのことよ
わが待つ人も我を待ちけん
鴛鴦の雄鳥にもの思ひ
羽の凍る衾に鳴く音もさぞな
さなきだに心も遠き夜半の鐘
聞くも淋しきひとり寝の
枕に響く霰の音も
もしやといつそせきかねて
落つる涙のつららより
つらき命は惜しからねども
恋しき人は罪深く
思はぬことのかなしさに
捨てた憂き 捨てた憂き世の山葛
私信 Sさまへ、昨日の話のご期待に応えられたかと。
人気Ranking ←click! (クリックいただくと、ランクアップ) ありがとう。