自分では使い分けているので、人に指摘されるまで気が付かなかった
帛紗と
袱紗。
服紗・袱紗(名詞)
①柔らかな絹。
②柔らかな絹や縮緬でつくった風呂敷。
③茶の湯で用いる茶の道具を拭いたり置いたりする小さな布。
ふくさ(形容動詞ナリ)
①ふっくらと柔らかなさま。
②富んで豊かなさま。ゆったりしているさま。
(「古語辞典」 旺文社)
かつては必ずしも区別していなかったようだが、現在では茶の湯で用いる布を帛紗・服紗、広蓋や祝儀盆に掛けるのを袱紗と書かれるのを多く見るので、私もそれに従っている。
ところで、名詞「ふくさ」と形容動詞では、どちらを語源とするのだろう。
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