
「
風呂敷 その1」「
その2」で書いた小風呂敷は、祝儀盆・袱紗・風呂敷を略したもの。
御祝儀・御礼・御挨拶などを現金で差し上げるのが一般的になった。
例えば結婚披露宴当日に金封を持参する時、私は嵩張らないので略式の小風呂敷で失礼している。

しかし、事前の吉日に祝儀盆(切手盆・進物盆とも云う)に金封をのせ袱紗を掛け、風呂敷で包んで持参するのが正式である。
私は風呂敷同様、袱紗も多少持っているので紹介する。
素材 :正絹綴(つづれ)織
文様 :表は松文、裏は無地(紫)
大きさ:20センチ×18センチ
これら作法は地方・時代によっても異なり一様ではないが、参考にはなるかと思う。
なお、広蓋に熨斗・末広・目録などをのせる法はいづれ書く。
この記事からカテゴリ「風呂敷」を「袱紗・風呂敷」に変更する。
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