久方振り、二十日以上も間を空けての投稿である。
その間、毎日訪れているとおっしゃってくださる方が何人かあり、また本日も45人の方が訪れてくださり、心苦しいばかりである。
皮膚炎の方は、気候も左右してか若干良いが、今キーボードを打つとやはり痒くなり、今後も、ぼちぼちのブログになると思うが、お許しいただきたい。
休んでいる間も、もちろん美術館・ギャラリー等はも行ってはいても投稿せずにいたが、知人の個展とあっては紹介いたしたく、投稿する。
藤田夢香 展 <aorissto -光の刻->
6月17日~25日
中央区日本橋蛎殻町1‐26‐8 三愛水天宮ビル
03-5847-7714
会場は、2月に長谷川氏が「
三人展」をなさったSAN-AI GALLERY(三愛画廊)である。
お二方とも私の茶の湯の生徒で、同じ会場で開催する運びとなったのは偶然らしい。
藤田氏は、私が知り合う以前から何度も個展を開かれているが、私は1回しか拝見した事がない。
その限りで私の感想を述べるならば、幻想的でやわらかな色彩や繊細な描線で、閑かな緊張を漂わせる。
前回の個展では、雪の情景を思わせる作品が印象に残る。
雪は実際には音もなく降るのに、心象の中に雪の音は重く響き、確かに聞こえるその音が静寂をもたらす。
今回の個展は未だ拝見していないが、今週中に伺うのを楽しみにしている。
それにしても、長谷川氏にしても藤田氏にしても、一見普通のお嬢さんのどこに、こんな感性を隠しているのだろう。
(つゞく 「
その2」)

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