
(つゞき 「
その1」「
その3 宗和流」)
昨日、「炭手前考」全5回の第4回目として、遠州流の炭点前をご覧いただいた。
講師は、遠州流の堀内議司男氏(茶の文化フォーラム主宰、壷中庵宗長)である。

炉中の灰形が美しく、古伝書で読んだ隅を落とす形のように見受けられる。
羽箒は炉風炉の区別はなく、千家と

比べると小さい。
炭の組み方は右羽か左羽かによって変わる。
炭道具を水屋に引いた後、広間小間とも、点前で用いた羽箒にて座掃を
行う。

薄茶は、お弟子の川野展久氏によるご代点にて、ご持参くださった壷中庵好「天地の昔」を頂戴した。
その他、迎え付けで手に持つ羽箒や風炉の炭点前で用いる小羽の説明などもしていただいた。
参照 緑水庵HP
◇後日、本日の詳細について報告する。 「
これまで 17年度」(3月4日)
◇第5回目の「講座」案内 「
催し 講座」
(つゞく 「
その5 裏千家」)

←click! (クリックいただくと、ランクアップ) ありがとう。