2月になったというに、正月の話題で恐縮である。

左は、裏千家東京道場の初釜式、床脇の蓬莱飾り。
蓬莱飾りに限らず、正月の供え物には、何種類もの延喜物が使われるが、そのひとつに
串柿がある。
画像では、橙の下の横一文字にあるのが、それである。
串柿は、お供え用の干し柿で、串に合計10個の柿をさして干したものである。
両端に2個づつ、少し空けて間に6個であることから、「夫婦にこにこ、仲睦ましく」(2個2個、中6つ)の意がある。
この空けた2ヶ所に縄を通し、10串をすだれ状に干す。
実は、2、3日前に、あるブログを拝見していて、
干し柿を作ってみたくなった。
まずは、どこかで干し柿作りの体験教室に参加して、いづれは串柿にも挑戦してみたい。
補足 あるブログ→ 「
自然生態園に行こう」の「
干し柿をつくろう!」
すべてが興味深い企画で、例えば讃岐の「あん餅雑煮を食べよう!」なども、存在を知った20年ほど前から食したいと思っているものである。

←click! (クリックいただくと、ランクアップ) ありがとう。