(つゞき 「
けわひ1 鏡台」)
軽井沢彫をご存知であろうか。
明治時代、軽井沢に暮らした西洋人のために作られた家具から始まったもので、殊に桜の文様が好まれる。
知人Nさんは、少女時代を軽井沢で過ごし、軽井沢彫も身近でいらしたようである。
その後、彼女のお家は別の土地に移転されたが、今でも軽井沢彫の大きな箪笥や鏡台があり、素敵だ。

大きな手鏡は、20年ほど前にNさんから戴いたもので、この時初めて軽井沢彫を知った。
実は落として柄が折れたのだが、とても気に入っているので、接着剤で貼って愛用している。
後ろ頭を見る時は、鏡台と
合わせ鏡にしたりする。
小さい方は、3年前にNさんと軽井沢に遊びに行った時に求めたもので、紅をさす時に便利である。

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