大晦日の茶を除夜釜と云い、緑水庵では毎年、除夜釜を掛ける。
一昨日、昨日と、
火への恩について書いたこともあり、
水への感謝の気持ちを表し、今年は釣瓶の水指を用いた。
この1年、人に、万物に対し、常に感謝の心で接していたか、と振り返ると私は自信がない。
来年は、万物に、人に、そして自分自身に驕りなきよう、ありたい。
最後になるが、来たる年が、皆様にとって良い年であられることを、お祈りする。
参照 「来年のことを云うと鬼が笑う」かも知れないが、興味のある方は来年の御来駕を。
緑水庵HP 「
除夜釜」(来年も時間等の変更はない)
予告 「火と水 その2閼伽水」「祇園さんのおけら火」
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