(つゞき 「
冬至1」)
子供の頃、
クリスマスはイエスキリスト生誕の日と教わるが、真実は違うらしい。
古代ローマで信仰されていたミトラ教では、太陽神が
冬至に
死して、 その3日後の25日に
復活すると考え、町をあげての盛大な祭りが行われた。
また、ケルト人やゲルマン人の冬至祭も、25日を祭典の日と決めていた。
キリストの誕生日は、聖書にも記されておらず、諸説あって、はっきりしないそうだ。
その後、キリスト教が台頭、流布する過程で、太陽復活が降誕の日と結びつけられた。
つまり、ミトラ教の祭日が、そのまま受け継がれ、12月25日をキリスト生誕の日としたのが、
クリスマスの起源らしい。
以上、私はキリスト教徒でもないし、聞きかじり。
それにしても、クリスマスを喜ぶ(けっして祝ってはいないであろう)日本人は、私も含め、いい加減と云おうか、柔軟性があると云おうか。
(つゞく 「
冬至3」)
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