我が家で布
キレが捨てられるという事は、まず無い。
夜半、冷える時にひっかける綿入れ袢纏。
今年、母が縫ってくれた軽くてあたたかい気に入りのもので、この冬から着ている。
私で2代目の
大島で、縫い直しも何度かし、さすが
に着物としての寿命は尽きて生まれ変わった。
裏は、祖母(伯母のであったか不明)の
銘仙をあわせている。
今、若い方が銘仙を着るのはちょっと昔風で可愛いが、私が着るということは無いので利用した。
襟に
別珍。
母は、ここ1年の間に10枚以上半纏を縫って、母の姉妹や私たち家族に配っている。
なんとも
手豆な母である。
「我が家は布を捨てない」シリーズは、おそらくネタが尽きない。
(参照 「
帛紗の再利用①」「
手提げ袋①」「
麻のシーツ①」「
布草鞋」)
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