(つゞき 「
身にまとう和のにほひ3 掛香」)
塗香(清め香)は、粉末の香(
参照 「
フルーツポマンダー4」)。
本尊に供えたり、修行者が掌でこすり合わせたり身体に塗りなどして、心身を清浄にし邪気を近づけないために用いる。
一般にも写経を行う際に用いられる。

私は、宗教とは関係なく
リラクゼーションのため、塗香することがある。
一般的には香合に入れるものだが、香合に塗香では、私はどうしても仏教を感じてしまう。
仏教を離れて、
優雅な気持ちで和
ナゴみたいが為、
蒔絵の小箱に入れている。
たなごころに乗る可愛いものである。
ところで、以前から
携帯用塗香入が欲しいと思っているのだが、香舗でも仏具店でも気に入るものがない。
美術的みどころのある塗香入をいづれで求めればよいか、ご存知の方があれば教えていただきたい。
これは、仏教から離れるというのは無理な注文なので、宗教用で構わない。
(つゞく 「
身にまとう和のにほひ5 浴湯香①」)
(参照 この記事の1~2年後から用いている「
見立て塗香入」)

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