緑水庵では講座「
炭手前考」全5回を開催する。
昨日は、その第1回「
羽箒について」であった。
詳細 緑水庵HP
「
これまでの催し」 → 「その5」 11月13日
ここでは、講師についてお話したい。
私は日頃から講師と親交があり、羽箒の研究を始められた当初から、その姿勢を拝見している。
研究に対する熱意は勿論なのだが、
鳥に対する想いがひとかどでないことを知っている。
野鳥保護の立場と茶人として道具の羽箒を、どう捉えるかが難しいのではと、その心中を想うことがある。
その中で、折り合いをつけて最善をつくそうとなさっているのだろうか。
研究を始められて5~6年、更に努力なさる志の高さに、今後とも敬意をはらい、応援してゆきたい。
(つゞく 「
その2 石州流」)
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