1月17日、茶の湯稽古のため薯蕷饅頭「笑くぼ」を作った。
裏千家11代玄々斎好みで、薯蕷饅頭の頂きを窪ませ朱点をつける。
窪みがなく朱点だけの饅頭も良く見るし、名称も「笑顔饅頭」「笑み饅頭」などがある。
いづれにしても、てらいがなく好ましい祝儀菓子である。
「茶菓子歳時記」(鈴木宗康著、淡交社刊)に、「京都では江戸時代、男子の元服に対して、女子が結婚披露や里帰りの際には必ず笑くぼ饅頭を出す習わしがあったようだ。」とある。
(f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 →