私は京都に住んでいた1987年から、金剛流能楽師 種田道一先生のもとで謡と仕舞を稽古しています。
実力はなくて恥ずかしいののですが、年数だけは長いので仕舞型附4冊80曲ほどが終わり、二巡目となっています
先日、1989年に稽古した「高砂」を再びしたら、ほぼ覚えていて自分でも意外でしたが、先生もびっくり「この頃は一所懸命に稽古してたんだね」。
「高砂」は素人会でも舞っています。
未だ金剛能楽堂が室町四条上ルにあったころです。
ということで、主催している私がこんなですが、ご一緒にお稽古しませんか?
緑水庵では月1回、金剛流能楽師 種田道一先生を京都よりお迎えして、お稽古をつけていただいています。
→ 「
能稽古案内」
さて、高砂繋がりで。
能の稽古の翌日に、茶の湯の稽古に使った棗は合口に「波に千鳥」、蓋裏に「松」と、尉と姥は居ませんが高砂蒔絵と思われます。
外見は真っ黒ですが、蓋を開けると … 華やかです。
仕覆の仕立てで、表に間道、裏に緞子を用いる「裏勝り」がありますが、そんな感じです。
男性の羽織も裏勝りにしますね。
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