昨日の稽古風景。
左上:
本席掛物 立花大亀老師筆「松風」
左下:
花 野牡丹・秋海棠
花入 庸軒好み置筒
右上:
水指 磁州窯牡丹文写し 5代尾形周平造
薄器 武蔵野蒔絵平大棗 初代鈴木光入造
茶碗 黄伊羅保写し 6代清水六兵衛造
右下:
生菓子 「こぼれ萩」
さて、掛物、釜の湯の沸く音のひとつを「松風」と云うので季節は選ばないのだが、私は能「松風」に因んで秋にかけることが多い(
参照「
塩焼3」)。
花入は庸軒好みの置筒(
参照 「
置筒 1」「
同 2」)。
長板二ッ置は水指が名品の場合の点前、もちろん稽古なので名品と仮定して。
昨日は千家2代「少庵について学ぶ」がテーマなので、生徒は裏千家11代玄々斎好み虫明焼「三島四方水指」を想定していた。
今年の「
こぼれ萩」は道明寺粉製にした。
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