
今日の茶の湯稽古のため、末富さんの「稚児の袖」を真似て外郎製「稚児の袖」もどきを作った。
祇園祭は7月1日から各山鉾町の吉符入り、ならびに長刀鉾のお稚児さんらの千度の儀から始まる。
稚児には鉾稚児と久世
クゼ稚児(神輿の先導役)があり、鉾稚児は長刀鉾と綾傘鉾にいるが、「生
イキ稚児」が鉾の乗るのは現在は長刀鉾のみである。
さて、末富さんの「稚児の袖」は稚児装束の意匠で、外郎皮で葛をくるむが、簡易に餡を巻いた。
なお、20年ほど前にいただいた時は、着物の袖のくくり緒は焼目でつけていたと思ったが記憶違いだったか。
今、ネット検索した画像で見ると、くくり緒を押したところに打ち粉が入っている様子(?)
また、振袖をイメージしながら作ったので、本歌より袂が長めになった。
材料:グラニュー糖・上白糖・手亡・上用粉・餅粉・葛粉・
天然色素⑩紫・天然色素⑨青
明日13日は、長刀鉾稚児が社参し「お位もらい」が取り行われる。
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