昨日、茶の湯稽古(テーマ「利休について学ぶ」)のため「麩の焼」を作った。
前回作った時は山椒味噌を巻いた(
参照 「
麩の焼1」)が、今回は蕗味噌も試した。
材料:(生地)小麦粉・寒梅粉・上白糖
(山椒味噌)白味噌・
青実山椒
(蕗味噌)白味噌・蕗の薹
(好みで)胡桃・芥子の実
利休時代の生地は小麦粉だけ、味噌も砂糖を加えていないだろう。
前回の生地は小麦粉だけにしたが、今回は関東風桜餅を参考に寒梅粉と砂糖を加えた。
これは美味し過ぎていけない、素朴さに欠けるので、次回は小麦粉だけに戻そう。
味噌にも砂糖を加えたが、これは現代人の舌には多少加えたい。
お好みで胡桃か芥子の実を入れましょうと言ったところ、プレーンの希望が意外に多かった。
なお、料理の山椒味噌や蕗味噌は玉味噌に山椒や蕗の薹を加える。
玉味噌は白味噌の甘みにもよるが味醂だけで充分、味醂さ
え不要の場合もある。
(参考 「
麩の焼に似たもの」)
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