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ほお葉巻」について書いたが、香りの強い若葉の頃を喜ぶ「ほお葉寿司」も初めていただいた。
これは蓼科の知人の手作りで柿の葉寿司風だが、地元ではちらし寿司を包むようだ。
具は土地で採れる山菜やきのこ、他に川魚や猪肉、紅生姜や錦糸玉子などらしい。
知人は関東出身で蓼科は別荘、地元とは異なる鯛・鯖・サーモンの「ほお葉寿司」だ。
郷土食としては「ほお葉味噌」「ほお葉焼き」が有名だが、他にも米やもち米を朴葉に包んで茹でる、または蒸す「ほお葉飯」などがある。
かつては食器代わりにもしたそうで、木曽では朴の葉を上手に利用していると感心しきりである。
(横国附中のみなさん、知人はN先生ですよー。)
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