「
塩いろいろ1」の10種のうち4種がお土産だが、近年日本のお塩をお土産でもいただくことが多くなった。
お塩は腐らないし無駄にならない好適なお土産、「粟国の塩」は友人、「坊津の華」は叔母、「海人の藻塩」は義姉からのいただきもの。
1997年の塩専売制度廃止以後、製造・販売が自由化され、各地で自然塩が作られている。
製塩は地方活性化に一役買っているのだろうし、消費者としては美味しい塩を比べられて嬉しい。
天日・釜炊き海塩
・「粟国
アグニの塩」~(沖縄、
キーワード:珊瑚)
・「坊津
ボウノツの華」~(鹿児島、珊瑚)
釜炊き海塩(藻塩焼)
・「海人の藻塩」~(広島、神馬藻
ホンダワラ)
素焼の壺に入った「海人の藻塩」
特殊製法の海塩
・「石垣の塩」~(沖縄、珊瑚)
専売廃止前か、それとも後だったか記憶が曖昧なのだが、TV番組で能登の揚浜式製塩の浜士
ハマジ4代目角花
カクハナ菊太郎氏を紹介していた。
製塩とはこんなに重労働なのか、それを黙々と作業される氏の真摯な態度に心打たれた。
その時壮年でいらした御子息豊氏(現5代当主)が、2-3年前のTVではすっかり白髪になられていたのに時間の経過を感じたが、今ではお孫さんが後継者として頑張っておられるようだ。
専売時代、伊勢神宮神事用の入浜式製塩を除けば唯一であったというから、角花家が製塩技術を継承された意義は大きい。
(参照 「
塩焼1 和歌」)
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