
今日の茶の湯稽古のため、こなし製「木守
キマモリ」を作った。
材料:グラニュー糖・手亡・小麦粉・胡麻
天然色素⑫黄・天然色素⑬赤
秋に作った同じ形のういろう製「
大和路」はたわわに実る柿、冬は木のてっぺんにひとつだけ取り残された「木守り柿」のイメージである。
「木守」はコモリ・キモリ・キマモリ・キマブリ
(「マブリ」とは「魂」に通じる語)などと訓み、樹木の番人を指すこともあるが、ここでは「木守り柿」の意。
全ての果実を収穫せず1個残し、今年の収穫を感謝し、来年も沢山実るよう祈願する風習である。
柿だけでなく柚子などにも行われるようで、神仏・自然への崇拝なのだろう。
なお、鳥へ分け与えるなどと云われるが、これも畢竟自然との共存かと思う。
私は「木守柿(柚)」から「生飯
サバ」を連想するのだが、それは泊まりがけで座禅をした折、餓鬼に施すのだが実際は鳥に与えることになる、と教わったのが印象深かったからだろう。
生飯(「
臨黄ネット」より)
食前に少量の食をとって鬼界の衆生に施すこと。
飯は七粒を、麺は一寸を過ぎずとし、饅または餅は手の爪位の大きさとする。
右手の拇指と薬指とを用いて飯をとり、左掌の上で三巡して飯台の上に置いて供え
る。
(つゞく 「
木守2」)
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