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2013年 06月 06日
友人Bさんがベトナム旅行にいらっしゃると聞き、「蓮花茶」をお願いした。
「蓮花茶」と云うのは、「蓮子茶」を調べた時(参照 「蓮 その3」)に、ネット検索(下記)で知った茶。 私もベトナムは行っているので、ベトナムでポピュラーらしいその茶は口にしていると思うが、意識していなかったし、等級によっても味や香りは違うだろう。 ハノイ近郊の蓮池が有名で、7月が最高、6月末から8月末までが季節とのこと。 伝統的な製法は、朝蓮池に咲いている蕾に茶葉(緑茶)を入れ、その花を絹糸で結ぶ、またはその花を蓮の葉で包んで紐で縛る。 それを翌朝摘み、香りのついた茶葉を取り出すらしい。 ただし、伝統的製法は非常に手間がかかり高価なので、現在は熱処理していて、それでも100gのお茶を作るのに花は100-120本必要らしい。 ①早朝6-7時(香りが高い)に蓮の花の蕾を摘む。 ②おしべの葯ヤク(ガオ・セン:蓮の米と云う意味)と 内側の小さな花弁(花弁は香りづけではなく、ガ オ・センの乾燥防止)を取る。 ③鍋でガオ・センと茶葉と混ぜ合わせ、1日おく。 ④2日間(1日8時間)炭火乾燥する。 ⑤ガオ・センを取り換え1日おいて2日間乾燥、これ を計5回繰り返す。 ガラスの茶器の下のは蓮の果托(「瓶敷」) このように作るから、出来上がった蓮花茶にはガオ・ センが混ざっているらしいが、お土産の蓮花茶には混ざっていない。 これには日本語の説明書きがあり、「100%自然香料」とあるので、もしかしたら茶葉とガオ・センを混ぜない伝統的製法なのだろうか。 初めて飲むので、どの程度の等級か分からない。 参照サイト 「メレンゲが腐るほど恋したい」 「ラ・メランジェ」 味は茶葉が多過ぎたのか浸出時間が長過ぎたのか、少し苦みが出てしまった。 香りは頼んで買って来ていただいていて申し訳ないのだが、期待したほどではない。 でも、それはもともと紅茶や中国茶でもフレバ-ティーより、茶葉そのものの香りの方が好きだからかも知れない。 なお、聞香杯も用意したが、それに残る高い香りはない。 水色スイショクは、なかなか綺麗。 今日は煎れ方を失敗したので、明日もう一度煎れてみよう。 ➝ 後日記('13.6.8) 茶葉の量・湯の温度・浸出時間を調整、甘く爽やかに煎れられた。 ただし、蓮花の香りは今日はいつものお茶でなくという時のもので、私にとっては日常茶 ではないかな。 (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 →
by ryokusuian
| 2013-06-06 20:40
| お茶全般(茶道)
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