
今日の茶の湯稽古のため、道喜さんを真似て「嵯峨の春」を作った(上)。
原材料:砂糖・小豆・道明寺粉・
氷餅・
合成色素赤①
薄紅色に染めた道明寺皮で漉し餡を包み、氷餅をまぶす。
道喜さんでは同じ製法で、2月に白色の「雪餅」、3

月に若草色の「若草」、12月に太鼓胴形に二つ巴の焼き印を押した「巴餅」があるそうだ。
「嵯峨の春」は、谷崎潤一郎が大好きな「雪餅」を春にも作って欲しいと依頼、銘も谷崎である、と何かで読んだ。
先月作った関西風桜餅と同材料なので、昨日は羽二重餅で作った(下)が、やはり道明寺の方が良い
と思い、今日は本来通りに。
今年作った桜に因む菓子
①
道明寺製 桜餅 ②
桜薯蕷 ③
本日の「嵯峨の春」
④
きんとん「
花くれない」 ⑤
こなし製「
行く春」
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