(つゞき 「
大和・京への旅2」)
慶長年間に建てられた中村家住宅(非公開)近くの葛城酒造で、飄々とした素敵なおばあちゃまから地酒を購入した。
地酒はひとり旅のお供(
参照 「近江・京への旅」)だが、今回は1晩しかホテルの部屋で飲まなかったので、飲みきれず家までお持ち帰り。
さて、高天原
タカマガハラは、宮崎県高千穂など日本各地にあるが、ここ葛城もそのひとつである。
その伝承地に建つ高天彦
タカマヒコ神社も予定していたのに、
端折ってしまった … 今思うとお参りすべきだったかと。
続いて、葛城の道歴史文化館と賀茂氏の氏神を祀
る高鴨神社へ。
京の上賀茂・下鴨神社等の総社とのこと、葛城から
葛野へ移ったと云う賀茂氏の伝説を身近に感じた。
境内に大きな池(下)があったが、京都上賀茂神社
の社家鴨脚
イチョウ家の池のように、なにか曰くがあるのだろうか?
ここ葛城の神話には、大和朝廷(神武天皇・雄略天皇・源頼光)・賀茂氏(役小角)・葛城氏(一言主)・土蜘蛛など国家創成期の豪族たちの繫がりや争いなどが隠れている。
記紀の時代は、史家により色々な見解があるようで、私のにわか勉強では皆目分からないのだが、
同じく神話の地
近江ともに興味深い。
(つゞく 「
大和・京への旅4」)
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