
有次の「やっとこ鍋」で、料理はほとんど足りる。
購入は京都の裏千家学園在学中の25年前だが、使い始めたのは緑水庵を結構した18年前から。
七口全てが入子になって収納はコンパクト、コンロにのせても取っ手が邪魔にならない。
取っ手代わりに、ペンチのような「やっとこ」で鍋を挟んで持つ。

「やっとこ」とは鍛冶屋が焼けた鉄を挟む焼床鋏
ヤキドコバサミが語源らしく、これを知るまで「やっとこさ!」かと思っていたけど。
余談ながら瀬戸黒や黒楽に挟み跡が残るが、窯から引き出すのも「やっとこ」である。
蓋が必要な時は、片手鍋1口と両手鍋2口。
片手鍋のメーカーを意識したことがなかったが、今回確認すると「コイヌ印」で、やはり今回確認した
フライパンと同じメーカーであった。
有次(アルミ)とルクルーゼ(黄色の琺瑯)は、不要になったと云う知人から頂いたもの。
他に土鍋3口(
参照 「
黒鍋」「
かまどさん」「
行平鍋」)・鉄鍋1口があり、料理するに不足を感じていないが、和菓子作りを始めた2年前から餡を練るために銅の坊主鍋が欲しいと思っている。
追記('15.5.3) ルクルーゼは全く使っていないので、妹に譲渡。
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