![花手箱_a0056406_7221159.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201209/25/06/a0056406_7221159.jpg)
何種かの精油のうち、頻繁に使うものは「花手箱」に入れている。
熊本県人吉の伝統工芸品で、1年くらい前に熊本出身のBさんより頂戴した(
宮原工芸製)。
Bさん、ありがとうございます。
いただいた時、どこかで見たようなと思ったのは、「太宰府木うそ保存会」の「
人吉花手箱絵付体験」で見たことがあったからだ。
それは、いただいたものとは違う工房(
住岡工房)だ
が、詳しいので参考になる。
人吉のきじ馬・花手箱・羽子板は、平家の落人が始めたと伝わる。
人吉では毎年2月の恵比須市で、男の子に「きじ馬」、女の子に「花手箱」を土産に買って帰る習わしがあり、古くからこの二つの工芸品が作られていた。
古くは朴
ホオの木に、黄は梔子・緑は麦の穂・赤はいせび(白山木)の実で絵付けしたが、現在は樅
モミ・檜
ヒノキ・杉
スギで作り、白で地塗りしてからターナー色彩(株)のネオカラーを用いるとのこと。
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