
(つゞき 「
その1 文楽」)
富浦の知人宅で、60年に1度咲くと云ふ龍舌蘭
リュウゼツランの花を見た。
熱帯植物園のような温室では見たことがあると思うのだが … 不確か。
『
房日新聞』(8月11日)に以下のように載る。
リュウゼツラン開花
8㍍の花茎伸ばし 南房総
数十年に一度花が咲くリュウゼツラン(竜舌蘭)が、
南房総市富浦町原岡で開花、近所の人の話題になっ

ている。花茎が天に向かってまっすぐ伸び、見上げると
首が痛くなるほど。
同所の原診療所と富浦中の境の土手。日当たりが
あまりよくないが、6月ごろから花茎が伸び始め、8月
になると房状の花が咲いた。花茎の高さが8㍍はあ
り、見上げるのにもひと苦労。
生涯に一度だけ花を咲かせる「1回繁殖型多年草」
で、花が終われば枯れてしまう。この花の見ごろもあと
少し。
私が見た時には、若干葉の部分が黄色く枯れかかり、横に新たな株が繁殖していた。
これら子株が60年位後に花を咲かせる(110歳まで生きれば
見られる?)と思うと、自然の不思議を感じる。

地面には、たくさんの花殻が落ちていた。
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