
(つゞき 「
柏餅3」)
柏餅は茶事に使うような上生菓子ではないが、
水無月などと同様欠かせない行事菓子である。
今日の茶の湯稽古(端午の節句の趣向)のため、柏餅を作った。
去年同様に蓬餅は小倉餡、白餅は味噌餡にして、形は玉子形(
参照 「
柏餅1」)でなく二つ折にした。

本当は、以前、鳥取のKさんから頂いた餅のように2枚の猿捕茨
サルトリイバラ(
参照 「
柏餅2」)の生葉で包むつもりだった。
乾燥柏葉しか持っていなかったので。
しかし、去年、散歩中に見つけた猿捕茨の葉は綺麗な緑色だったのに、昨日採りに行くと、なぜか変色したものだった。

画像は、少しマシな2枚だが大きさも足りない。
片道30分も歩いたので、使えないものの、とりあえず採取し、掛花入に入れてみた。
初めて触ったが、とげとげが痛い蔓植物である。
(参照 「
柏餅1(11')」「
柏餅'13」)
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