新たに「アトピー」というカテゴリを追加し、以前の関連記事も「その他」から変更した。
子供のころから乾燥肌で手の指は切れるし、冬は体が痒いのだが、ここ5-6年の間に悪化してアトピー性皮膚炎に。
現在、最大の関心事、というか切実な心配事。
日本文化周辺を書いているブログであるので、「アトピー」に関心のない方がカテゴリで判断し、読まないで済むようにする。
しかし、化学物質を排除しようとすると、自ずと行き着く伝統的方法に興味のある方には、お読みいただきたい。
例えば、日本へは明治時代に石鹸、昭和に合成洗剤が入ってきている。
では、江戸時代は何で洗ったかと云うと、米糠・灰汁
アク・植物などだそうだ。
実は、
石鹸シャンプー以外の方法を探していて、シカカイや無患子
ムクロジを知った。
無患子の果皮はサポニン含量が多く、石鹸代わりになると聞いたことがあったが、現代でも商われているなんて。
調べてみると、他に栃の実・皁莢(皀莢)
サイカチの莢・野茉莉
エゴノキの実などは、サポニンが多いらしい。
時代と逆行するものを求める点は、茶の湯などと共通部分があり、可笑しみと興を覚える。

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