昨日の
茶事教室は、「臘八
ロウハツ」をテーマにした。
臘八の行事食がないか調べると、中国では「臘八粥」を食べる習慣があるらしい。
8種またはそれ以上の穀物で作った粥だそうで、入れる穀物に決まりはなさそう。
これを応用して、懐石の煮物椀を作った。
臘八餅
芽蓮草
へぎ柚子
清まし汁仕立て
神護寺経
①小豆・大豆・黒豆・緑豆は、それぞれ茹でる。
②市販の甘煮の干し棗・栗は、それぞれ湯に浸す。
(干し棗・生栗を茹でた方が良いと思うが、手間を省いたので少し甘味を抜いた)
③
枸杞子クコシは、水で戻す。 ➝
雑穀米・
ノンカフェイン飲料
④胡桃・松の実は、それぞれ空煎り。
⑤餅粉を蒸し、それに蒸した餅粟
アワ・餅黍
キビを混ぜる。
⑥⑤の餅で全ての具を包み、蒸す。
色々欲張りに入れた結果12種になったが、なかなか面白いものになったと思う。
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