今日の茶の湯稽古のため、新大久保の源太さんの模倣で錦玉羹「女郎花」を作った。
が、… 見ての通り全く違うものになってしまった。
一番の原因は、色。
私が使った着色料は、ギャバン製「
クチナシ色素」(液体)なのだが、沈んだ色味(深みのある色と云えなくもないが)。
多分、ほとんどの菓子屋が昔からある「食用色素」(粉)を使っていて、それは明るく透明なのだと思う。
上:源太製、下:私が作ったもの
今度購入してみよう。
次に、道明寺粉を入れ過ぎたこと。
これはこれで美味しかったと思うが、食感など別物である。
ところで、どちらかと云うと、東京の菓子屋の方が京都より錦玉羹がよく作られる印象を持つ。
その錦玉羹を、私はあまり好まないのだが、源太さんのは他になく美味しい。
(つゞく 「
女郎花2」)
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