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2011年 08月 05日
身近(横浜在住)を見渡す限り、町内の普通の和菓子屋が少なくなった。
・東京や横浜など ・地方の中心部(実際には知らないので憶測) その傾向があったとしても顕著でないのは、 ・京都など特殊な地域 ・東京や横浜であっても今も栄えている商店街(下町に多い) ・いわゆる地方 京都では、お菓子屋・おまん屋・お餅屋、と和菓子屋が上手に住み分けをしている。 ・菓子屋~茶席で使う上等な菓子 ・おまん屋~普段使いの菓子 ・餅屋~餅や赤飯 ただし、おまん屋と餅屋は重なる商品もあり、例えば餅屋では菓子(おはぎ・柏餅・水無月・お火焚饅頭など)も作る。 おまん屋では本来、餅や赤飯は扱わなかったらしいが、最近は必ずしもそうでない。 おまん屋や餅屋は町内に1軒はあって、「うっとこ(私の家)のおまん屋はんはどこどこ」などと決まっていて、それは、かつては歩いて行ける町内で買うものだったからだ。 しかし、今はおまん屋でも評判の店は町外からも、いや全国から人が集まる(京都であっても今後は不評の店はなくなってゆくのかしら?)。 特殊な京都から話を始めたが、一般の町内の菓子屋は餅・赤飯・普段使いの菓子・上生菓子風など色々置いている(稲荷や海苔巻もあったりする)。 さて、菓子屋の減少理由は、ずばり需要がなくなったから、具体的に云うと洋菓子を食べることが多くなったこと、又それ以上に人生の節目節目に親戚やご近所に赤飯や饅頭を贈らなくなったのが大きい。 すなわち、誕生・お七夜・お宮詣り・七五三・就学・成人式・結婚・歳祝い・葬式などである。 私の年代(昭和39年生)だと、小学校入学式・卒業式・開校記念日などに、学校から赤飯や紅白饅頭が配られたし、父が結婚披露宴に行くと、お赤飯の帰りを待った。 しかし、我が家でもここ最近祝い事に赤飯を用意することはなくなった。 もちろん、きちんと用意するご家庭もあるとは思うが、菓子屋が減っていることを照らし合わせれば、そうでない家庭が大半であることが自明の理である。 先日、「しんこ餅2」に地元に和菓子屋さんがないことを書いた。 皆さん、赤飯が必要な時はどうしているのだろう … 自分で作る、隣町へ注文する? それとも贅沢に虎屋黒川に注文する(京都出身の菓子屋に赤飯があるのは法則外?)? ←click! (クリックいただくと、ランクアップ) ありがとう。
by ryokusuian
| 2011-08-05 11:21
| 和菓子
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