過日、「
浜土産はまづと」もどきを作ったが、『茶菓子歳時記』鈴木宗康著(淡交社)の「浜土産」の項に以下のように書かれていた。
寒天を煮溶かして砂糖と飴を加え、混ぜながら煮詰め、別の鍋に篩で漉し、
再び火にかけ、糸を引くようになれば火から下ろし、殻に入れて冷まし固める。
飴ね … あの色とコクは水飴かカラメルか迷って、カラメルを選んだのだが。
水飴を入れた寒天液は糸を引くのか、また糸を引くような状態なら少し冷まさなくても貝殻に詰められるのか。
「
御門米飴」(米飴:米と麦芽で作った水飴)があることだし、もう一度作りたい。
でも、この夏他にも作りたい菓子があり、召し上がる方も違う菓子の方が良いだろうしなぁ。
後日記 翌夏に米飴を入れて作った(「
浜土産 '12」)。

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