
今月初めには関西風を、今日は関東風桜餅(
麩の焼が起源と云われる)を作った。
茶の湯稽古のためではあるが、今日は手前稽古でなく炉風炉入替である。
少し時期が遅い気もするが、まだ八重桜が見ごろなので、お許しいただいて。
関東風で有名な長命寺桜もちは丸く焼いた生地を半分に折たたんでいるが、北鎌倉こまきを真似て袱紗包みにして角に切った葉(今回は葉を外表に)で挟んだ。
さて、塩漬けの桜葉を食べるか否かは好みによって分かれるところ。
長命寺のは、桜葉は餅の香りづけと乾燥を防ぐためにつけてあるので、葉をはずすよう勧めている。
私は道明寺製(焼き皮より葉と相性が良いと思う)で葉1枚なら食べるが、長命寺のは葉3枚なので、その時の気分で3枚ともはずしたり、1枚だけ残したり。
(参考 「
桜餅'11西」「
同'13西」「
同'14西」「
同'14東」)

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