
(つゞき 「
プジョーのミル2」)
世界四大スパイス、胡椒・ナツメグ(肉荳蒄
ニクヅク)・シナモン(肉桂)・クローブ(丁子)、はホールで使おうと考えた。
ペッパーミルは一般的だが、その他は?
ナツメグは金属の円筒状おろし器もあるが、洗わずに済む方が簡便と思い、一ヶ月程前に
ナツメグミル(画像)を購入。
シナモンやクローブは擂鉢か乳鉢であたっても良いが、インドやエスニック料理のように大量に使うでなし、強い香りがつくことや擂鉢の櫛目に入り込むのを敬遠する。
内部の金属爪で1個をつかまえ 
シナモンミルは海外にはあるようだが検討中、クローブミルはあるのだろうか?
さて、日本では古くから、四大スパイスのうち胡椒以外は生薬として用い、また肉桂は菓子に使ったが、胡椒・肉荳蒄・丁子は料理や菓子には用いてこなかったようだ(
胡椒)。
唯一肉桂だけが日本で産出され(
ニッキ)、胡椒・肉荳蒄・丁子は貴重だったからだろう。
(丁子は仏教行事では用いる。)
ナツメグとシナモンの組み合わせは洋菓子などで常套だが、友人宅でこの二つの入った甘酒をいただき、ナツメグが和に
底の一文字の刃で削る

も向くことに気付かされた。
ナツメグは甘い香りが特徴で、肉料理の臭み消しのみならず焼菓子などに使われ、仕上げに振りかけるより加熱前に加えると香りが立って効果的と云われる。
胡椒・肉荳蒄・丁子も上手に使う(単独でも組み合わせでも)と、良い和菓子が出来そうである。
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