
(つゞき 平成18年の
第5回)
昨日、第6回「炭手前考」を開催しました。
講師は下坂玉起氏で、以下のタイトルでご講義をいただきました。
羽箒について その2
千家流と武家流の違いとその理由の推測

羽箒の基本的な知識、利休から近代茶人まで、さまざまな茶人の好みの羽箒の解説がありました。
緻密な調査に基づく的確な見解、ユーモアあふれる話の展開、とても興味深いお話をいただけました。
右は一部で、100本ほどの羽箒を並べていただき、壮観でした。
茶人好みの羽箒もかなりの数を復元なさっていて、
現物を拝見しながらの説明は理解しやすかったです。
ご参加の皆さまも、初めて聞くことが多かったと思います。
下坂氏の鳥を愛する気持ちが伝わり、茶人にとりまして、どちらかと云うと興味の薄かった羽箒に関心を持っていただけたらと思います。
なお、お申し込みが定数を超えましたが、できるだけお入りいただきましたので、お窮屈で失礼しました。
次回、第7回 鎮信流(講師 松浦章氏)は、3月5日(土)午後2時です。
なお、第8回 林義牧派遠州流(講師 礒野宗和氏)は、当日富山よりおいでくださいます。
交通事情(春のドカ雪を懸念しています)で延期などになりました時は、皆さま個々にご連絡いたしますが、そのために欠席なさる方には会費をお返しいたします。
あらかじめ、お含みおき御容赦いただきたく、お願い申し上げます。
(つゞく
第7回)

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