今朝、亀戸天神社の鷽替
ウソカエ神事に初めて行った。
横浜で生まれ育ったが、奈良・京都へのあこがれから、20代の時に6年間京都で暮らし、あちこちの祭事や行事に行った。
しかし、江戸の祭事をほとんど知らない反省から、最近出かけるようにしている。
鷽替神事につき、亀戸天神社でいただいた解説に以下のようにある。
筑前の太宰府天満宮御やしろに毎年正月七日うそかへと云うことあり 四方の里人
木の枝其の他のものをもてうそとりの形をつくり持きたり 神前に於て互にとりかへて
其の年の吉兆を招くことになん
是や今迄のあしきもうそとなり吉ヨキに鳥かへん
との心にてうそかへといふ 元より此おん神の託
ツゲによりて始まれり 直き心をもて
すれば誠の道に叶ふべし こゝに亀戸天神社はつくしのうつしなれば文政三年この
事を始めて毎年正月廿四日五日うそ鳥の形をつくり境内に於てうらしむれば信心の
人々かひ求めて神前にあると鳥かへなばかけまくも賢き神の御心にもかなひ開運出
世幸福を得べきになり


左:授与される中で
一番大きい木鷽
一番小さい木鷽
右:今日の稽古で用いた
鷽切りの竹花入
(つゞく 「
うそ替え神事2」)

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