
(つゞき 「
冬至3」)
本日、冬至。
「一陽来復御守」を頒けて下さる穴八幡宮に初めて行った。
ちなみに永青文庫を観てから行ったのだが、徒歩圏内。
「一陽来復御守」は、冬至から節分まで毎日授与される金銀融通のお守りで、お祭りするのは三日だけに限られるそうだ。
冬至・大晦日・節分の夜中12時に、来年の「明きの方
アキノカタ(恵方)」である巳午に向け、柱か壁のなるべく高いところに貼るとのこと。
今夜は12時まで起きていないといけませんねぇ。

別当の放生寺でも、「一陽来福」のお札を授与して下さる。
神仏習合の時代は同一なのだから、どちらが本家でどちらが元祖でもないだろうが、
酉の市における浅草の長國寺と鷲神社のような関係だろう。
寺が主・神社が従の場合と、神社が主・寺が従の場合があると思うのだが、私には別当寺や鎮守社など言葉の使い方などが良く分からない。
どなたか、お教えいただきたい。
さて、お札を受けるのに数時間待つこともあると聞いていたが、午後5時前に行ったら、ほとんど並ばなかった。
酉の市も夜は立錐の余地がないほど混むのと同様、こちらも夜は並ぶ人を誘導するように張られた縄が必要なほど混むのだろう。
(つゞき 「
冬至5 柚餅」)

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