
過日、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションに行った。
浜口陽三展
-メゾチントの冒険Ⅱ-
カラーメゾチントの魅力
「
メゾチントの冒険Ⅰ」に続く第二弾で、今回興味深かったのは、同じ版のカラーとモノクロームが並べてある点。
「2匹の蝶」のカラーとモノクロ
「Three Butterflies」のカラーは色違いで6点
「Field on Deep Blue」のカラーと「野」のモノクロ
「Twenty-Two Cherries e.e.cummings Suite」のカラーは色違いで4点
「ビンとレモン」のモノクロと「ビンとレモンと赤い壁」のカラー
同じ版でもモノクロとカラーでは、またカラーでも色が違うと全く印象が違う。
「Three Butterflies」や「Twenty-Two Cherries e.e.cummings Suite」は、それぞれ6点や4点で、ひとつの作品なのだろう。
しかし、もし1点ずつでも手に入れられるとしたら、悩むこと間違いない。
俗な例えだが、洋服でも経済力のある人は同じデザインで色違いを揃えるように、どれも捨てがたいから全て購入。
でも、かろうじて1点ならと云う場合、迷って迷って仕方がないと思う。

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