
(つゞき
円覚寺および建長寺「宝物風入れ」2)
円覚寺方丈の東司
トウスに「明王像」が祀られていて、恐らく浴室の「跋陀婆羅菩薩」と同じように守護を成すのだろうが、何明王か分からなかった。
帰宅後に調べて「烏枢沙摩明王」と分かってみると、「三黙堂
サンモクドウ」それぞれに祀られている神仏が何なのか気になる。
以下は、「
臨済宗 黄檗宗 公式サイト」に拠る。
三黙堂 禅堂、食堂、浴室のこと。
「跋陀婆羅像」 如水宗淵筆
または、禅堂、浴室、東司のことをいう。
『鎌倉円覚寺の名宝』 五島美術館
この三カ所では語話談笑することが固く誡められ
ている。
禅堂 文殊菩薩(文殊は般若の智、さとりを象徴する。通常、聖僧
ショウソウという)
食堂 ?
浴室 跋陀婆羅
バッダバラ菩薩(入浴せんとして悟りを開いたといわれる菩薩)
東司 烏枢沙摩明王
ウスシマミンノウ(不浄を転じて清浄にする徳をもつ神)
参照
・文殊菩薩(参照「
曹洞宗」)
・跋陀婆羅菩薩(参照「
相国寺」「
曹洞宗」)
・烏枢沙摩明王は他の漢字を当てることもあるし、ウスサマミョウオウとも訓むようだ。
(つゞく
円覚寺および建長寺「宝物風入れ」4)

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