(つゞき 「
胡麻3 胡麻油①」)
ところで、和食での胡麻油を使い方は、梶浦逸外老師著『精進料理口傳』から多くを学んだ。
やはり禅寺では、胡麻は栄養・味のために欠かせないのだろう。
また、私が調べた(未試もあり)胡麻油のメーカーを列記すると、
生搾り ~ 九鬼製油・竹本製油・鹿北製油・山田製油・
油甚本店・油茂製油・ムソーなど
玉締め絞り ~ 関根・山中製油・油茂製油・金田製油・オニザキなど
さて、胡麻油からは話が逸れるが …
定番油3種のひとつオリーブオイル(画像右)は、半分はそのまま、半分はガーリックオイルを作る。
キュアリングのように、耐熱瓶に油とみじん切りのニンニクを入れたお茶パックを入れ、湯煎し沸騰したら火を止め、そのまま冷まし、お茶パックを取り出す。
例えばパスタ、通常はオリーブオイルでニンニクを炒めるところを、それをせずに仕上げにこのガーリックオイルをかけるだけのことが多い。
ついでに画像で並べたバルサミコ(画像左、最寄りスーパーにない)も定番で、半分はそのままで、半分は2分の1ほどに煮詰める。
このバルサミコはもともと5年熟成だが、煮詰めると15年もの、いやそれ以上になる?
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