
一昨日、鎌倉建長寺の四ッ頭茶会に緑水會会員数人で参加した。
端厳な境内は、薄曇りながら秋の清澄な気に満ちて、心地の良い日であった。
これまで、「四ッ頭」と称して一般公開しているところでは、京建仁寺・鎌倉円覚寺にうかがっている。
建長寺は三ヶ寺目で、私は知らないが四ッ頭を公開しているお寺は他にもあるのだろうか。
いらしたことのない方のために、建仁寺・円覚寺・建長寺の四ッ頭を比較すると …
本来、四ッ頭は半齋
オトキで食事と茶菓の振る舞いなのだろうが、建仁寺と建長寺は茶菓の座のみで参加型(建仁寺の方が参加者が圧倒的に多い)、円覚寺は食事と茶菓のフルコースで見学型。
画像は建長寺僧堂で、通常は非公開なので、外からとは云え私は初めてであった。
版木の禅語は、
生死事大
ショウジジダイ
無常迅速
ムジョウジンソク
光陰可惜
コウインオシムベシ
時不待人
トキヒトヲマタズ
ちなみに、円覚寺僧堂も非公開だが、「宝物風入れ」の時などに、外から見学できる。
参照 緑水庵HP「
これまで」→14年度をクリック➝4月2日に建仁寺、10月13日に円覚寺

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