過日、神奈川県立近代美術館 鎌倉館に行った。
春のコレクション展 日本近代洋画の名品選
特集展示 佐藤哲三生誕100年
岸田劉生「野童女」は、顔輝の「寒山捨得図」から着想したと解説にあったが、そのような本質とは関係のない疑問。
赤い着物の麗子ちゃんは、手に何を持っているの?
赤い桶に黒い箍
タガが嵌まっているのは見てとれる。
薄暗い館内の本物よりも、リーフレットの印刷の方が判別し易いが、それでも分からない。
赤い帯の前に立鼓形の持ち手付きの「赤い桶」を持つ?
いや、帯が羽織より前面にあるのは、おかしい。
だいたい立鼓形の桶があるとは思えないし、この桶板からは円筒形の桶になるだろう。
では絵の桶、絵なら桶板がどんな形であろうとなら構わない。
赤い背景に持ち手付きの立鼓形の赤い桶が描かれた「絵」を持つ?
いや、カンヴァスなら方形のはずだが、底辺の方が短い台形だから、おかしい。
立鼓形の赤い桶が描かれた「手付きの赤いバケツ」?
それとも、円筒型の赤い桶に赤い布が掛けてあって … 何を持ってる?
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