長襦袢は身頃の裾が擦り切れ、年間5~6枚は直す(母が)。
これまでも直しを見越して、後身頃の内あげを繰り越し分より多めに取り、前身頃も内あげをして仕立てている。
しかし、前身頃から立襟も地襟もはずし、脇縫いもほどいて前後とも身頃の内あげをおろして、… とサラから縫うのと変わらない手間。
頻繁に和服を着る方で、同じ悩みをお持ちの方はいらっしゃるだろうから、良い工夫があれば、お教えいただきたい。
ただし、二部式は好まない。
石畳紋変わり織の薄もの(上も)
試しに、今年の夏用に新調した二枚(画像中・下)は初めから身丈を長くし、子供のおたくしの様に外あげして仕立ててみた(ええっと、母が)。
裾が擦り切れたら、その部分を直し、短くなった分だけ外あげ
で調整という仕掛けだ。
これなら二回くらいは簡単に直せるだろう。
麻絽
私もかつて和裁は習ったが、母が縫ってくれるので、自分ではしていない。
母上様に感謝。
ちなみに二枚とも、外あげしてから襟芯を縫いつけてあるが半襟は未だ(これは私なのね)。
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