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2014年 08月 06日
「中庸」と云うのは、なかなか便利(詭弁?)、かつ真理。
1年半ほど前のこと、化粧品の成分を調べる中で動物愛護問題に行きついた。 ノンケミカル化粧品を選ぶ方は環境保護や動物愛護に関心が高い場合が多い(参照 「ノンケミカル化粧品?」)。 あくまで人間本位の考えだが、どこからが動物虐待か、どこまでが許容範囲か、線引きが難しい。 中庸とは? 去年、EUは化粧品に関する動物実験の禁止を定めた法規制を発効、またそれに対応し国内最大手である資生堂も原則廃止した(中国では行う)。 「美しさに犠牲はいらない」など「動物実験の廃止を求める会(JAVA)」の活動も大きいようだ。 私は格別の動物好きではないが、動物実験の惨ムゴさを目にして平静ではいられない。 これまで無関心・無知であったが、知ってしまうと化粧品に動物実験は要らないと思うし、単純に動物実験しなければならないような成分を使うのは怖い(製品だけでなく原料まで)。 医学における動物実験も人間には無意味だという意見もあるが、私には判断するだけの知識がないので問題意識だけは持っていきたい。 動物性原料には以下のようなものがあり、ビーガンの方はもちろん忌避。 油~ラノリン(羊の油)、スクワラン(深海鮫の肝油)、馬油、エミュー油、ミンク油、牛脂 コラーゲン~牛・豚由来、魚由来 セラミド~牛・豚・馬由来 プラセンタ~豚・馬などの胎盤由来 他にシルク、ハチミツ、ミツロウ、カルミンなど 私は肉も魚も食べるし、動物由来成分も否定しない(食肉の副産物ならば)が、即効性があるだけに強い気がして(根拠はない)避ける傾向がある。 シルク・蜂蜜・蜜蠟は気にしないが、カルミンは避けている。 ブラシ(参照 「化粧刷毛」)については、これまで動物毛製を用いていたが、採取方法が不明なので、今使っているものが寿命になったら人工毛製にする。 しかし、書・日本画・漆器の筆は動物の毛の代替品というものを聞いたことがなく、「伝統芸術に犠牲は仕方がない」と思わないでもない。 「筆塚」という風習も合わせて考えたい。 ノンケミカル化粧品のメーカーのほとんどが動物実験をしていない(原料は不明のメーカーもある)が、動物性原料と動物毛をまったく使用していないメーカーは少ないようだ。 だからこそ、ビーガンの方が使えるものには特記してある。 参考のため、いくつか例をあげておく。 MiMC「ミネラルエッセンスモイストUV」~ビーガン処方(動物由来成分フリー) アムリラータ「ピュア トリートメント リップグロス アスタキサンチンオレンジ」~コチニールフリー の純植物性。ビーガンの方にも安心してご使用頂けます。 (「ボタニカルピンク」は蜂蜜使用なので、ビーガンは不可) エトヴォス「タクロン製」 アムリラータ「高級人工毛」~動物たちに配慮し高級人工毛を採用 LUSH 参照サイト 「日本動物虐待防止協会(SPCA)」「PATE」 (つゞく 「動物について考える2 衣料」) (f Likeはフェイスブックに登録の方のみ反映) 両方のclick! ありがとう。 →
by ryokusuian
| 2014-08-06 18:46
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