昨日は紅葉の生菓子だったが、今日は干菓子。
炉開きの時(11月6日だったので今更ながら)に、州浜「紅葉」を作った。
左下の方形のは、生徒Kさんのお土産「
大谷石の華」(濱田屋製)で、私は初めて。
石堀や礎石などに用いられる大谷石の石肌を写しているそうだが、良く出来ている。
また、これには落雁の「黄鮒」が一緒に入っていて、しおりに「宇都宮に昔から伝わる疫病よけの守神」とあるのでネット検索してみた。
昔、宇都宮のある村で天然痘が流行った時、村人が田川で釣った黄色い鮒を、病人
が食べたところ治癒した。
これにより、村人は疫病除けに黄鮒を食べたり、供えたりしたが、それができない時は
「張子の黄鮒」などを神に供えたり、軒下に吊るすようになった。
今でも、宇都宮では郷土玩具「張子の黄鮒」が親しまれている。
宇都宮市民には常識のようだが、私は初耳である。
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