昨日買った巻紙は、ショーウインドウで埃を被っていた。
いつ頃製造されたものだろうか。
個別包装も箱も古い形状で、実際箱は黄ばんでいる。
もちろん中身はきれいで、手漉きの因州和紙、見返しまでもが和紙に木版。
その店では最後の一箱、この製品はもう製造して
いないという。
使い切ってしまったら、もったいない気がして、現在同メーカーが製造している同商品名の製品も購入した(左下)。
値段は半値以下だが、紙質は格段と落ちる。
結局、一箱のつもりが二箱買ってきてしまった。
帰ってからよく見ると、黄ばんだ箱の商標に古い値札が貼られている(うっかり剥がしてしまったが)。
製造当時付けた価格だろう、昨日買った価格の五分の一ほどである。
つゞく 「
續 巻紙」「
續々 巻紙」「
又續 巻紙」
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